福祉センターは、どの地方自治体にも必ずあります。福祉センターというだけあって、様々な公共施設の中でも、一番しっかりとバリアフリー設備が整っています。
老人福祉センター、障害者福祉センター、母子福祉センター、児童センターなどの複数の事業を総合的に行っている複合施設を『福祉センター』といいます。
『総合福祉センター』となっている場合は複合施設ですが、別々の独立した施設として、分かれている場合もあります。
利用者の1に当てはまる方は、様々な福祉相談をしたり、レクリエーション・集会などを行う際に無料で利用できます。また、利用者の2に当てはまる方は、会議室や多目的ホールなど一部の施設を有料で利用することができます。
そのため、ミーティングやサークル活動などの目的で福祉センターを借りる人も少なくありません。
※利用可能な施設や利用料などに関しては、最寄りの福祉センターにお問い合わせください。
福祉センターは規模にもよりますが、バリアフリー設計になっているため、誰もが不便を感じることなく利用することができます。
また、設備の内容は、施設によって異なります。
駐車場 | 一般駐車場、車椅子利用者用駐車場※ | |
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出入口 | スロープ、自動ドア | |
案内 | 受付、点字ブロック、点字案内板等 | |
昇降設備 | 階段の手すり、エレベーター等 | |
トイレ | 一般用トイレ | 洋式便器、手すり付き小便器、簡易オストメイト等 |
多目的トイレ※ | 手すり付き洋式便器、オストメイト、ベッド等 | |
通信設備 | 車椅子利用者用公衆電話、難聴者用公衆電話、ファックス等 | |
その他 | 車椅子・ベビーカーの貸し出し、授乳室、筆談用具常備、手話ができる人常駐、補助犬OK等 |
※車椅子利用者用の駐車場、多目的トイレについて詳しくは【駐車場】、【共用トイレ】の各ページをご参照ください。