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特集記事

はこだて住まいづくりサポートフェア2014

■開催日/8月22日(金) 23日()・24日()

●開催時間:22日(13:00~16:00)、23・24日(10:00~16:00)
●開催場所:函館市芸術ホール(ギャラリー)
●主  催:(一財)函館市住宅都市施設公社

8/22~8/24にかけて、函館の芸術ホールで開催された『はこだて住まいづくりサポートフェア2014』を見学に・・・。

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ちょっと薄暗い会場へ

『はこだて住まいづくりサポートフェア2014』は、地下のギャラリーホールが会場となっていました。中に入ると、少し薄暗い感じ……と思ったら、メインスペースでは、プロジェクターを使った講演が行われていました。

為になるお話

30分ほどの講演。

スクリーン側しか撮りませんでしたが、始まったばかりの時間帯にもかかわらず、
沢山の人が集まっていました。

テーマは、「住宅の外壁改修からの快適生活について」。

伸縮性や通気性、防水性、断熱性を兼ね備えたひび割れ防止塗り壁材『スタッコフレックス』の
特長等の説明がありました。アメリカで開発され、世界中で注目されているそうです。

皆、熱心に聞き入っていましたよ。

注目ブースへ

講師の話を聞き流しながら、私はその近くで色々のパンフレット集めに必死になっていました。
それが終わると、すぐさま必ず見ようと思っていた展示ブースへ。
そこには、様々な介護用品が展示されていました。

まるでトランスフォーマー!

一番に目を引いたのは、この車椅子。

見た目は何の変哲もない車椅子ですが、これが凄いんです!
実際に試乗させてもらったのですが、驚きました!
最初の座面は、この高さです。普通に座った状態で右側にある油圧式レバーを握ると・・・

座面が、こんなに低くなります!!

座面部分の前方に体重をかけるのと同時に、アームサポートの下にある油圧式レバーを握ります。
そのまま両腕で踏ん張りながら、下のほうへ向かって力を入れます。

下半身が不自由な人でも、座面の昇降を利用して車椅子の乗り降りができる優れもの。

着替えも楽々♪

こんな車椅子も展示されていました。

車椅子に乗ったまま着替えをしたり、ベッドなどからの移乗に便利なリクライニング型。
リクライニング時にリフトアップされるので、介護者の負担軽減になります。

また、リクライニング時は座面は14センチ上がり、背面角度は100°~170°調整可能です。

その他、手で持つ力が弱い人も使いやすい箸や浴槽用手すりなどもありました。

興奮冷めやらぬまま・・・

試乗した車椅子の凄さに興奮冷めやらぬまま、残りのブースを軽く回りました。

パネル展示やデザイン画コーナーも

photo06

バリアフリー住宅のパネル展示。

外から室内へのアプローチ、大きな吹き抜け、光が沢山入るリビングなど、室内のバリアフリー設備以外にも
住みやすい空間作りを工夫が随所に施されているんですね。

それから、こんなコーナーも。
子供たちの夢あふれる、素敵なデザイン画がいっぱい!!

取材終了後には・・・

会場に入ったとき、簡単なアンケート用紙を受け取りました。
このようなアンケートを書かない人も多いかと思いますが、記入すると、記念品をもらえる場合もありますよ。

記念品ゲット!

アンケートの記念品が、これです。

何でしょう?

持った感じは重い・・・。
そして、何だか良い香り♪


中身は、化粧石鹸とポケットティッシュでした。
実用品で、嬉しい!


住まいづくりのイベントでは、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。建築や介護用品開発の技術など、日々進化していることを実感!次回の開催も楽しみにしています。

会場で貰える資料類

福祉用具カタログ(A4パンフレット)
▲福祉用具カタログ(A4パンフレット)

表紙・裏を除いた全66ページの分厚いカタログです。レンタル商品から、購入商品・住宅改修まで用途にあわせた商品が記載されています。

はこだて住まいづくりサポートフェア2014(A4チラシ両面) ▲はこだて住まいづくりサポートフェア2014(A4チラシ両面)

裏面にはホールギャラリーの平面図がついているので、各案内場所を確認することができます。イベントの時間と内容も記載されています。

函館市住宅リフォーム補助制度(A4資料) ▲函館市住宅リフォーム補助制度(A4資料)
火災警報器(A4チラシ両面) ▲火災警報器(A4チラシ両面)
筆者情報 筆者「KANO」
■KANO

ごく稀に訪れる『資格取得』というマイブームに乗り、福祉住環境コーディネーターの資格を取ったり、点字講座を受けたり。さて、次のブームはいつ来るのでしょう!?
それは誰にも分かりません。もちろん、私にも…。  プロフィールはこちら



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